Aniseed-アニスシード-

Aniseed / Pimpinella anisum - Turkey

アニス（学名 Pimpinella anisum）、アニスシードとも呼ばれているその植物は、

東地中海地域や南西アジアに自生するセリ科の顕花植物です。

その味わいは、スターアニス、フェンネルや甘草のような他のスパイスと似ています。

料理として

アニスは、甘くて非常に香り豊かであり、その独特の風味によって他と区別されています。

そのままもしくは粉末化された種子は、幅広く多様な地域・民族料理に用いられています。

例えば、黒いゼリービーン、英国のアニスボール、オーストラリアのハンバーグ、ニュージーランドのアニスホイール、

イタリアのピッザ、ドイツのPfeffernüsseとSpringerle、オーストリアのAnisbögen、オランダのmuisjes、

ノルウェーのノッツ、ニューメキシコのBizcochitos、ペルーのpicaronesなどです。

これは、ホットチョコレートに似たメキシコのアトレ·ド·アニスやchampurradoの主成分で、

インドでは食事の後に消化を助けるために口にします。

アニスはまた、ベトナムのフォーでも使用されています。

医学的用途

• アニスは、フェンネルのように、アネトールと植物性エストロゲンを含んでいます。
• アニスは、月経痛を治療するために使用されてきました。
• 欧州のハーブ医療におけるアニスの主要な用途は、ジョン·ジェラルド氏が彼の書籍で、初期のハーブ医療の百科事典でもある”偉大なる薬草”の中で示されているように、駆風薬でした。
• 伝えられているところによれば、精油は、アタマジラミやダニの殺虫剤として使用されてきました。
• 大匙一杯分のアニスシードに沸騰したお湯1カップを注ぎ、蜂蜜で甘みを加えたアニスシード液は、喫煙者の咳の治療に用いられてきました。

※ボトルのラベルデザインとボトル本体のデザインは入荷のタイミングによって異なります。